この記事を読んでいる大学職員の中には、大学職員を辞めたいと思っている方も多いでしょう。

大学職員を辞めたいならば、すべきことがあります。

大学職員を辞めたいひとがすべきこと

大学職員を辞めたいひとがすべきこと

大学職員を辞めたい気持ち、ものすごくわかります。

実際に、わたしも世間体が良い大学職員の仕事を、辞めてしまいました。

ただ、辞めて本当に良かったと思っています。

しかし、大学職員をやめる際は、考えなければならないことがあります。

そこで今回は、仕事を辞めたい大学職員がすべきことについて、詳しく触れていきたいと思います。

なぜ辞めたいのか

まず、なぜそもそも大学職員を辞めたいのか、今一度自問してみることです。

上司や教授が嫌だから、新たなジャンルに挑戦したいから、起業したいから、体調を崩したから、などいろいろあると思います。

その理由は、大学を辞めないと叶わないことなのか、よく考えて見ることです。

もしかすると、大学を辞めなくても解決する場合もあります。

今の安定・収入を捨てる覚悟があるか

また、大学職員の仕事はハードですが、世間的に見れば安定している仕事として認識されていることも多いです。

なので大学職員という、今の安定・収入を捨ててまでも、大学職員を辞める覚悟があるかどうかです。

なんだかんだ言って、大学職員は守られています。

そういう守られた空間を捨ててまでも、新たな道を進む覚悟があるかです。

コロナ禍で転職は簡単ではない

また、今はコロナ禍による不況で、どんな仕事にも簡単に就けるわけではありません。

業界によっては、転職活動で苦労するかもしれません。

なので、動くべきなのかは、慎重に考えることです。

何がしたいのか

また、大学職員を辞めて、あなたが何をしたいのかも明確化しておきましょう。

そうしないと、次の仕事もすぐ辞めてしまったり、大学職員を辞めたことを後悔するかもしれません。

大学職員を辞める前に、方向性をしっかり定めておくことも大切です。

あなたの強みは何か

やりたいだけではなく、あなたの強みは何か、自分を見つめ直すことです。

あなたに強みがあり、それをアピールできれば、次の仕事にも大きくつながる可能性があります。

また、転職活動するならば、自分の強みをアピールすることは、とても大切なことです。

自分を客観的に見れているか

転職活動するときは、自分を客観的に見ることも大切です。

ただ、なかなかこれができないひとも多いのです。

人間は本来主観的に生活する生き物なので、なかなか自分のことを客観的に見ることができません。

一人で悩まず、相談してみる

なので、一人では悩まずに、まずは誰かに相談してみることです。

下記のページにあるように、転職活動について、しっかり相談できるサイトもあります。

転職活動に慣れていないひとは、履歴書や職務経歴書の書き方、また面接の受け方など、わからないことも多いです。

だからこそ、転職活動のプロに相談して、そのノウハウを知ることも大切です。

今後も伸びる業界か

また、仕事選びをする際は、今後も伸びる業界か、調べた方が良いです。

今は、新型コロナウイルスの影響もあり、密が避けられている時代なので、どんな業界でも稼げるわけではありません。

場合によっては、稼ぐのが難しい業界もあります。

世の中の流れとも比較しながら、あなたが目指す業界が、今後も発展していきそうなのか、考えてみることです。

情熱はあるか

また、胡散臭く聴こえるかもしれませんが、次の道に対してどれだけ情熱があるかです。

やはり、大学職員を辞めて、新たな仕事に就くことは、相当なエネルギーと精神力が必要になります。

なので、かなり険しい道を進む可能性もあるので、それでも突き進む覚悟、情熱があるかどうかです。

やはり、途中で心が折れないためにも、熱意、気持ちの部分は、想像以上に大切なのです。

転職に向けて勉強をしておく

また、採用担当者に熱意を見せるためにも、転職に向けて勉強しておくことです。

少しでも業界について学んでおけば、仕事も始めやすくなるはずです。

内定をもらった後のことも考えて、今のうちから働きたい仕事について、勉強しておくことです。

いかにポジティブに自己アピールできるか

また、採用面接はお見合いのようなものです。

いかに、採用担当者に「あなたが良い人材なのか」アピールすることが大事です。

採用担当者は、あなたのことを深く知っているわけではありません。

ですから、面接のときに、十分にアピールすること。

特に大学職員は、転職市場ではあまり評価されないこともあるので、しっかり準備・対策が必要になります。

大学職員を辞めても、道はある

大学職員を辞めても、道はある

大学職員を辞めることに不安があるかもしれませんが、正直、道はいくらでもあります。

実際に、私も大学職員を辞めて体験してきたことなので言えることです。

むしろ、大学職員を辞めた方が、それまでの職員としての仕事にとらわれず、のびのびできるので、私は辞めて大正解でした。

周囲の考えには、惑わされない

また、大学職員を辞めるというと、いろいろ周囲から言われることがあります。

私も散々反対されましたが、聞く耳は持ちませんでした。

自分の人生なので、後悔ないように、自分で決めた方が良いです。

周りは、たいてい無責任なことしか言いません。

人生を左右するからこそ、よく考える

人生を左右するからこそ、よく考える

ただし、仕事は人生を左右することでもあるので、しっかり考えていきましょう。

本当に大学職員を辞めるべきなのか、辞めない方が良いのか、よく考えて見ることです。

しっかり考えた上での選択であれば、あなたはきっと後悔せずに、その先を目指せるはずです。