「大学職員は公務員的でクビやリストラがない」と思っているかもしれません。

しかし、そういうわけではありません!

大学職員にクビ・リストラがないわけではない!

大学職員にクビ・リストラがないわけではない!

大学職員にも、クビ・リストラはあります!

私も大学職員として働いてきましたが、同僚が解雇される現場を見てきました。

不況・少子化で大学経営も悪化する

正直言って、大学経営も大変です。

今は、コロナ不況もありますし、少子化問題もあります。

これまでのように、学生を確保するのは、難しくなってきているのです。

大学経営は人件費がネック

そして、特に大学経営のネックになるのが、人件費です。

大学で働いているのは、職員だけでありません。

学生に授業を教える教授、専任講師、非常勤講師、また助手など、多くのひとが学校内で働いています。

なので、経費の多くが、人件費に使われてしまうのです。

大学職員一人当たりの人件費も、数百万とバカにはなりません。

だからこそ、不要な職員をクビやリストラにするのです。

陰湿なやり方でのリストラ

そして、大学職員のリストラは、結構陰湿です。

私が働いた大学では、「自主退職」を促すような陰湿なやり方でした。

例えば、人気もなく薄暗い部署に左遷させられたり、パワハラをして精神的に追い込んでいきます。

解雇というよりも、自ら辞めるように仕向けられるのです。

自主退職しなければ、永遠と嫌がらせを受けます。

常に精神的な圧力をかけられていると、精神的におかしくなり、仕事を休みがちになり、結局辞めてしまうのです。

大学職員の現場は圧力が強い

特に大学職員の現場は、縦社会であり、圧力が強いです。

上司の意見は絶対であり、理不尽な要求にも、部下は耐えるしかないのです。

熾烈な競争社会

さらに、役職を目指した熾烈な競争が、大学職員内にもあります。

平の職員からすれば、自分が出世するためにも、周囲を蹴落としたいわけです。

なので、大学職員は必ずしもチームワークで動くわけではなく、非協力的な雰囲気も強いです。

大学職員は決して安泰ではない

大学職員は決して安泰ではない

このように、大学職員にも陰湿なやり方でのクビ、リストラがあります。

また、大学経営自体も大変なわけです。

職員の給与、ボーナスも下がる可能性があり、決して大学職員は安泰なわけではありません。

自らも稼ぐスキルをつけよ!

ですから、これからの大学職員は、自らも稼ぐスキルが必要です。

私自身も、大学職員時代から副業で、お金を稼いでいました。

少しでも自身で稼ぐ力が身につけば、経済的にも精神的にも楽になります。

いざクビになったとしても、副収入があれば、安心感もあります。

いつ、あなたの立場が危うくなるかはわかりません。

今のうちから、対策行動をすべきです。