営業職から大学職員に転職できるかどうかについて、詳しく説明していきたいと思います。
営業職から大学職員に転職できる!
実は、私の知り合いにも、営業職から大学職員へ転職したひとがいます。
営業は転職がしやすい
営業職は、外回りで比較的時間の融通があり、転職活動もしやすいのです。
ちなみに知り合いは、営業の合間に大学職員の採用試験を受けて、内定がもらえたようです。
内勤だとなかなか外に出られませんが、営業ならば普通に外に出ることができます。
大学職員の採用試験は、普通の会社員はなかなか休みが取れません。
そういう意味でも、平日の昼間でも動きやすい営業職は、転職活動においても有利だったりするのです。
未経験でも大学職員になれる
ちなみに、大学職員は未経験のひとでもなることができます。
実際に、私もそうですし、知り合いも未経験から大学職員になりました。
大学職員は給料が良い
大学職員は、給料が高いのも魅力ではないでしょうか。
経験を積み、役職がつくと、年収1,000万円を超えることもあります。
営業職は、売り上げが良くないと、なかなか高年収は得られません。
しかし、大学職員ならば厳しいノルマが課せられることなく、高年収を得ることができるのです。
大学職員として働けば、営業職よりも稼げる可能性は十分にあります。
福利厚生が素晴らしい
また、大学職員は充実した福利厚生が受けられることも魅力の一つです。
リゾート施設をかなり安く利用できたり、遊園地なども半額程度で利用できることもあります。
普通の会社ではあまりないような福利厚生を受けることができます。
休みが取りやすい
休みが取りやすいのも、大学職員の良さです。
営業職の場合は、日々忙しくなかなか休みが取れないときもあります。
なかには、休日出勤をしなければいけないこともあるでしょう。
しかし、大学職員ならば誰かが代わりに仕事をしてくれることもあり、有給も取りやすいのです。
大学職員という肩書きは意外と使える
また、大学職員という肩書きは意外と使えます。
大学職員というだけで、周りからの反応も良いことが少なくありません。
大学職員はなかなか簡単に就けない仕事だと思われているのか、大学職員というだけで、良い反応が得られることもあります。
大学運営にも営業力は求められている
大学も、生徒を誘致していかなければならず、営業力は必要になります。
なので、営業経験があるひとは、これまでの経験が生かせられることもあるのです。
大学には、広報という部署があります。
広報は、接触的に学生を呼び込むための部署でもあり、いわば営業でもあるのです。
営業というと、辛い経験をしてきたが故に、嫌なイメージがあるかもしれませんが、大学の広報はこれまで経験してきた営業とはまた違います。
新規飛び込み営業をさせられるわけではなく、あくまで決められたルーティーンで、募集活動を行っていくので、これまでの営業に比べたら、だいぶ楽に感じるかもしれません。
大学職員でも将来が保証されているわけではない
しかし、これからは少子化で学生数も減っているので、今までと同じようなことをしても、学校運営は厳しくなっていく可能性があります。
なので、広報もそうですし、大学職員ひとりひとりが考えながら、仕事をしていかなければならないでしょう。
大学職員というと安定しているイメージがあるかもしれませんが、今は学生数も減ってきているので、決して安定している職業ではありません。
大学がさらに発展していくためにはどうすれば良いのか、考える必要があるでしょう。
大学職員にもそれなりの大変さはある
現在、営業職の方は、大学職員の方が仕事が楽そうなイメージがあるかもしれません。
確かに、飛び込み営業や厳しいノルマに比べたら、楽そうに感じるかもしれませんが、実際は大学職員の仕事も、それなりに大変だったりします。
大学職員の仕事は、事務的な仕事も結構あり、ルーティンワークが少なくありません。
なので、変化を求めるひとには、物足りないと思うこともあるかもしれません。
また、上司や教授たちの顔色を伺いつつ、仕事をしなければならないこともあるでしょう。
そういう息苦しさを大学職員の仕事で感じることがあります。
なので、大学職員になったからといって、バラ色の人生が待っているわけではないのです。
自分の方向性をよく考える
大学職員を目指す前に、なぜ大学職員になりたいのか、よく考えることが大事です。
安易に大学職員を目指しても、すぐに辞めてしまう可能性もあります。
大学職員の仕事は、決して楽な仕事ではありません。
ただ、学校運営や教育関係に興味がある方ならば、まさにそういう関係の仕事なので、やりがいを持てる可能性もあります。
自身がどういう方向にいきたいのか、よく考えてみると良いでしょう。
ちなみに、大学職員の求人案件は、マイナビエージェントが比較的多く取り扱っているので、興味ある方はぜひチェックしてみると良いでしょう!