大学職員の採用試験を受けても、なかなか採用通知がもらえないこともあるかもしれません。
大学職員になかなか受からない!
今回は、なぜ大学職員になかなか受からないのか、について詳しく考えを伝えていきます。
準備不足が大きく影響している
まず、大学職員に受からない大きな理由として、準備不足が挙げられます。
大学職員の採用試験は、何も準備せずに受かるほど簡単な試験ではありません。
採用試験で受かるためには、しっかりと準備する必要があります。
大学職員は非常に人気な職業
大学職員という職業は、世間的には安定性があり収入が高いと見られていることもあり、人気な職業です。
なので、一度職員募集があると、応募が殺到します。
倍率100倍近くまで行くこともあるほど、大学職員になりたいひとはたくさんいるのです。
あので、軽い気持ちで大学職員の採用試験を受けても、そう簡単に採用されるわけではありません。
まずは筆記試験を突破する
職員試験に受かるためには、まずは筆記試験を通過する必要があります。
筆記試験の内容は、大学によってまちまちですが、基礎教養が解けるくらいの学力は必要でしょう。
あらかじめ、試験内容を確認しておき、SPIなどの本で勉強しておくことです。
小論文と面接は自分の考えをしっかり伝える
しかし、より大事なのは小論文や面接です。
ここでは、あなたの考えを聞かれることが多くなります。
テンプレのような回答ではなく、
が大事です。なぜその大学で働きたいのか
例えば、数多くある大学の中で、なぜその大学を選んだのかです。
応募者の中には、「とりあえず大学職員になれれば、どこの大学でもいい」と考えるひともいるかもしれません。
しかし、それでは採用担当者に良い印象を与えることは難しいでしょう。
仮に本音はそうであっても、その大学を選ぶ理由を考える必要があります。
大学職員の仕事を安易に考えていないか
実際に、大学職員の仕事を安易に考えているひとも少なくなく、採用担当者もそれをわかっています。
「大学職員は楽な仕事で、高い給料が得られる」と考えているひとも少なくないでしょう。
大学職員の仕事は楽なわけではない
しかし、実際に働いてみるとわかりますが、大学職員の仕事も決して楽なわけではありません。
入試期間は特に忙しく、残業で夜遅くまで働くこともあります。
また、上司や教授の顔色を伺いながら、仕事をしなければいけないこともあるかもしれません。
大学職員の仕事も、決して楽ではなく、それなりに大変なのです。
なので、安易に考えて働き始めた場合は、現実とのギャップですぐに辞めてしまう可能性もあるため、採用担当者も慎重にひとを選んでいます。
あなたの強みは何か?
大学職員は、未経験であっても就くことができます。
しかし、大学職員として採用されるためには、あなたの強みをアピールする必要があるでしょう。
あなたを採用することで何かしらメリットがないと、なかなか採用してもらえません。
ですから、これまでの経験で生かせることはないか、相手の立場で考えてみることです。
大学職員になりたいという気持ちだけでは、なかなか採用されないでしょう。
大学職員になりたいなら諦めない
大学職員を目指すひとの多くは、不採用通知をもらったひとたちです。
多くのひとが、なかなか大学職員になれないことを経験しています。
しかし、そこで諦めずに行動し続けることで、大学職員として転職できる可能性もあるのです。
なので、諦めずに行動し続けることです。
一年中どこかの大学で職員募集をしている
ちなみに、一年中どこかしこの大学で、職員募集はしています。
職員募集の時期は、大学によってまちまちです。
なので、情報を随時チェックしておくと良いです。
なかなか受からなくても、諦めずに行動し続けることが大事です。