はっきり言って、大学職員はアカハラだらけの世界です。
むしろ、アカハラがない大学があるのか、知りたいくらいです。
大学職員にあるひどいアカハラ
特に大学の現場は、縦社会が強く、上下関係があるので、アカデミックハラスメントが起こりやすいのです。
自身の立場の優位性を利用して、下の人間に対して高圧的な態度を取るひとはたくさんいます。
まさに人間性が出ると言っても過言ではなく、「自分は偉い」と勘違いしているひとが多いのです。
暴言は当たり前
アカハラでは、暴言は当たり前で、人格否定するような言葉を吐かれます。
例えば、「給料泥棒」「いてもいなくても変わらない」「仕事の邪魔」「早くやめてほしい」というような、かなり精神的にもきつい言葉をぶつけられることがあります。
休日もお構いなし
さらに、こちらの休みは全く考えていなく、休日でも平気でメールや電話をよこして、暴言を吐かれたりします。
「休んでいる暇があるのか」「大して仕事もしていないくせに」というように、本来取得できるはずの休日も、ゆっくり休むことができず、高圧的な態度を取られるのです。
当然のごとくあるヒエラルキー
また、アカデミックハラスメントは、何も職員だけにあるのではなく、教授たちからのアカハラもあります。
教授たちは、「平の職員よりも、自分たちの方が偉い」と考えているので、見下すような態度を取られます。
わざとこちらを困らせるような対応をしたり、影で悪口を言われることもあります。
かなり高圧的で、従わなければ、あとで何をされるかもわかりません。
アカハラを止められる人間がいない
また、アカハラは主に上の立場の人間が、自身の心の弱さから行うのですが、上の立場なため、アカハラを止められる人間が大学内にいないのです。
なので、アカハラの標的になった人物は、ひたすらアカハラに耐えるしかない地獄のような日々が続きます。
上の立場になる人間でも、人格が素晴らしいわけではない
私は、大学職員になり、教授だろうと部長だろうと、上の立場だからといって、必ずしも人格的に素晴らしいわけではないことを知りました。
むしろ、上の立場の人間ほど、人格的に欠落している部分があるように思います。
また、下っ端の大学職員は、そのような理不尽にも耐えなくてはなりません。
無駄なことをやらされたり、高圧的な態度を取れることは、日常茶飯事なので、これから大学職員になる方は、覚悟した方が良いです。